「大子巡礼」行って来ました。

みなさん、こんにちは。今日二つ目のアップです。
今日(11/27 火)は、当店の定休日だったので、午前中は水戸の水戸市立博物館「疾風怒涛の時代」ハドソン三兄弟(C60,61,62)の特別展を見てきました。博物館には前にお仕事をさせていただいているので、手土産を持ってまず、事務室にお邪魔すると、今回担当の坂本さん(女性の学芸員さん)が出迎えてくれました。さっそく坂本さんから「大内さん、お客さんの入りが悪いんですよー」との一言。でも、見てみると貴重な写真が多数あり、マニアの人や年配の人には嬉しい企画だったと思いました。今回はうちの店はかかわっていないので、是非次回ご縁があればな、と思って博物館を後にしました。12/16までやっていますので、水戸市大町(水戸芸術館の近く、水戸市立中央図書館と同じ建物)の水戸市立博物館に是非足をお運びください。会期は12/16(日)まで、入場料は大人200円です。 お昼を水戸に行くと良く利用する「福田屋」というお蕎麦屋さんで、これまた毎回頼む「大天ざる」1,000円を食べて(ここのそばは、汁・たれがおいしいのです。少し濃い目ですが、蕎麦に負けていないで私の好みなのです。良く、蕎麦はおいしいのに、たれが負けている店を見かけますので)大子へと向かいました。
118号線を北上中、上小川・袋田間の道路沿いに多くの人がカメラを構えている姿を発見しました。「あ、試運転中のC11だな」と思い、私も車を広い場所に停めて待ち受けました。そうこうするうちに見学者が増えていき、ダイヤより少し遅れて(多分)、汽笛の音が、そして間があって白い煙も見えてきたのです。わくわくしているとついに黒光りするC11の勇士が目に入ってきました。その写真が一番上のものです。よく見ると手前の久慈川では冬でもカヌーをやっている人がいますね。レイアウトにも入れようと思ったのですが、これは夏だよなー、と思っていました。で、SLですが、なんと汽笛を大サービスなのか、吹聴しっぱなしでした。あとで知ったのですが、今日は招待客を乗せて走ったそうです。
このあと、目的地の大子駅近くのイベント会場(このイベントは地元有志の方たちが「鉄道模型博物館&青空市場」と銘打って開催しているものです。11/25~12/2。)へ着いたのですが、なんと、その会場の前をこの列車が通りました。「車の方が早かった」のです。2回も見られてラッキーでした。思わず列車に手を振っていました。
そして、下の二枚の写真がイベントの様子です。大子駅から役場の方へ出来たてのバイパスを50メートルも歩くと着く距離です。テントとは聞いていたのですが、回りにも幕があって立派なものでした。常連さんがお二組すでに行かれて、写真等で様子は教えてくれていたのですが、自分の目で見ると良く分かります。
真ん中の写真がテントの中の様子です。当店が納品した「大子レイアウト」は、C11が客車を引いて快調に走っていました。レイアウトの周りには、きれいにアクリル板で囲いがついていました。これは、この日も担当してくれていた大子模型クラブの会長さんOさんの特製で、そのアクリル板の接着の技で「凄腕モデラー」だとわかりました。というのは、アクリル板は接着が難しく、普通の人がやると、どうしても接着剤がはみ出したり汚くなってしまうのです。私は経験があるので一目で腕が立つ方だとわかり、御礼を言いました。これで私が作ったレイアウトも怪獣の手にかからなくて済みます(笑)。あと、レイアウトの左隣では、当店の常連さんで袋田にお住まいのKさんが担当しているHOゲージのスペースがあります。当店で先日お買いいただいた天賞堂のHOC11(真岡鉄道)がDE10と共に走っています。今日は、NとHO共にC11にこれまた常連のYAさん提供の写真データから作った「奥久慈号」のヘッドマークを取り付けてサービスしてきました。
一番下の写真は、テントと野外販売の会場から大子駅方面を見たところです。すぐそこが駅前です。バイパスが出来て非常に便利になりました。118号から橋を渡ると、大子町役場の前を過ぎると右に緩くカーブしてすぐ大子駅前に出ます。その直前の左手広場にこの会場がありますので、すぐに分かると思います。ただ、SLが走る3日間は渋滞の覚悟が必要かもしれません。
私は、この日、会場で議員のⅠさんにも会え、差し入れの栄養ドリンク(イベント類ではこれが一番)をお渡しできました。また、来場のお客様にレイアウトの説明をしたりと、短い時間でしたが楽しく過ごせました。そして、せっかく来たのだから、と「道の駅 奥久慈だいご」で、常連さんたちへのおみやげを買い、ソフトクリーム・温泉と楽しんで帰途に着きました。レイアウトもあの様子でしたら、Oさんたちが付いていてくれるので安泰かなと思いました。
みなさんも、12/2(日)までイベントをやっていますので、是非足をお運びくださいまして、SLを中心にした水郡線沿線の各種のイベントが盛り上がるようご協力のほどお願いいたします。ありがとうございました。
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